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2005年06月06日
「入江泰吉の大和路(下)」の記事を読む
6月5日付けの日本経済新聞の記事「入江泰吉の大和路(下)」を読みました。
記事の中に次のような記述がありました。
「この写真家の分厚いノートの束には、歴史、文学、美術史などの考察、引用が
びっしりと書き込まれている。
入江作品に朝の風景が少ないのは、いつも夜遅くまで勉強していたからだと
いわれているのもうなずける。」
この勉強に裏打ちされているから、この写真家の大和路の心象風景写真は
人々に感動を与えるのでしょうね。
「飛鳥石舞台細雪」という写真の解説に、「並みの人間が何枚撮ってもただの
岩だが、入江は雪というセンチメンタルな演出を使って、明快に心象を表現した。」
とあります。
プロの写真家は多かれ少なかれ対象に対する研究を行い、その結果としての
心象に沿って撮影しているのでしょうね。
偶然だけを頼りに、あちこち動き回ってばかりの自分にも大変参考になる
記事でした。
投稿者 文六 : 2005年06月06日 16:56
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